11月24日(日)ミス慶応グランプリが行われ、宇内梨沙(うないりさ)さんが受賞を果たしました。早食いが得意だと豪語する彼女。2011年にはyoutubeで早食いを披露しています。しかし、早食いが歯に与える影響は甚大。今回は早食いが歯に与える影響を彼女の過去の動画とともにまとめてみます。
ミス慶応が、なぜYoutubeで早食いをしているの?
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=f9YIw_hXRww)
宇内さんは2011年に企画された、新入生のみの学生コンテスト(フレキャン2011)に参加。その企画の中で撮影されたのがこの動画だ。
食べるのが大好きで特技は早食いと自慢する彼女は、動画内でおいなりさん4個をわずか数分で完食している。
こちらのコンテストでは、グランプリに輝くことはできなかったが、この二年後のミス慶応でグランプリを獲得。
しかし、彼女のこの特技、医学的にも栄養学的にも非常に問題がある。
早食いが歯に与える、恐ろしい2つの悪影響
①虫歯の蔓延
早食いをすることにより、唾液の分泌が非常に少なくなります。唾液には虫歯菌を殺菌する効果があり、既にかかってしまっている初期の虫歯を元通りに再生させる力も持っています。虫歯菌にだけでなく、癌細胞にも解毒作用を発揮し、口臭予防にも効果を発揮します。
②噛まないことによる、咀嚼機能の低下
早食いをするということは、すなわち「噛むことが少ない」ということです。噛むことが少なければ顎の機能が低下していき、摂食障害や嚥下機能(ものを飲み込む力)の低下をもたらします。また、あごの筋力低下が原因でストレスがおこり、食いしばりなどの歯の破壊へとつながっていきます。
早食いが肥満の原因になり、全身の健康に害をもたらす
早食いをすることで、満腹中枢が刺激されず十分な量をたべても満足することができなくなり、食べ過ぎ、肥満の原因になります。
また、早食いをし食べ物をよく噛まないということは栄養学の視点から見ても大変危険なことです。食べ物をよく噛まないことで、栄養をうまくとりこむことができず、内臓に負担をかけることになります。
「噛まなくなる→栄養摂取状況の悪化→カラダ全身の健康状態の悪化」という流れは栄養学では常識です。
宇内梨沙さん、早食いをウリにするのはやめた方が・・・
(出典:http://www.jukushin.com/archives/15466)
まとめ
早食いは唾液の量を減らし、虫歯、癌、口臭、肥満などを引き起こすなので、1口につき、20~30回噛むことを心がけましょう!
アナウンサーを目指しているミス慶応の宇内さんもこれからの活躍を視野に入れて、早食いには気をつけてください!